何が得意?何が好き?

あなた自身を知るために様々な質問をします。

アセスメント(assessment)とは、「客観的に評価、査定する」という意味を持ちます。 本来アセスメントは、査定、評価、税額といった、税に関する場面でよく使われる言葉です。 日本では、企業活動などのビジネスの場において「特定の人物の能力やスキルなどを評価する」際に使われることが多くなっています。SUN-Worksでのアセスメントは正解も間違いもありません。ありのままのあなたを教えてください。「良い」「悪い」を評価するものではないのです。「客観的指標をもってあなたの事を知り」、今後の支援に活かす。これがアセスメントの目的です。「わからない」「答えられない」これもひとつの立派な答えなのです。

アセスメントの方法

SUN-Worksで使用するアセスメントの種類

“フォーマルアセスメント”とは決められた質問に答えていく事で客観的な指標に基づき回答者(利用者様)の特性を示す結果が出るツールになります。“インフォーマルアセスメント”とは支援員が普段のプログラムの中でその場に応じた質問をします。自然な会話の中から利用者様の個性を深く知っていく手助けとなり、プログラムの進行にも役立つデータとなります。

SUN-Worksで使用するアセスメントツール

Vineland-Ⅱは0歳0カ月〜92歳11カ月の適応行動(個人的、または社会的充足に必要な日常活動の能力)を評価する検査です。 検査者は対象者の様子をよく知っている回答者(保護者や介護者など)に面接を行います。

TTAPとは“TEACCH Transition Assessment Profile”の略で、移行アセスメントプロフィールのことです。児童期から成人期への移行準備として、興味や強みを明確にするツールです。

BWAP2とは“Backer Work Adjustment Profile”の頭文字を取ったもので、従来の職業適性検査、職業興味検査などと異なり、日頃の本人の様子や、仕事(実習を含む)をしている様子を見て評価していきます。